N°31 - アニータさんの臨死体験より NEAR-DEATH-EXPERIENCE: “DYING TO BE ME"

まだ全文を読み切っていませんが、今「喜びから人生を生きる! (原題: Dying to Be Me)*」という本を読んでいます。アニータ・ムアジャーニ(Anita Moorjani)という女性の臨死体験と、それによるステージIV末期癌の消滅、死後の世界の理解について書かれたもので、45ヶ国以上の言語に訳されたベストセラー。かなり有名らしいので既に知っている方は多いのかもしれません。
*Dying to Be Me: My Journey from Cancer, to Near Death, to True Healing

初版は2012年で、私が手にしているのは、(結構なページ数がある)特別なあとがきが追加されている「10周年記念版」の日本語訳本です。(買うときに注意してくださいね。特に洋書の場合。リンクを貼ろうと思ったのですが、Amazonの洋書ペーパーバック版だと、画像は[10th Anniversary Edition]でも出版年やISBNが昔のナンバーになっている出品がありますので、それはたぶん昔のバージョンが届くのだと思います)。
いわゆるこうしたスピリチュアル本は、同じくナチュラルスピリット社から出版されている、霊能者・月夜見さんの「終わりなき魂を生きる」以外初めてです(こちらもお勧めです)。臨死体験(Near-Death-Experience. NDE)についても読んだことがありません。

占星術師のリブラさんのブログでの紹介/解説で知ってその日のうちに買いました(私には珍しいことです)。彼女が紹介する本ってどれも興味をそそられるいい本なんですよね。少し読むだけにしてネタバレを防ぎました。リブラさんの医学的な見地からも解説されますしね。この本も癌専門医の言葉が載っています。

アニータさんの本のいいところは、彼女が押し付ける言い方で書いていないことです。そうでなければ私は手に取っていないでしょう。彼女は別に新たな宗教を作ろうとかスピリチュアル・リーダーになろうというわけではなく、ただ、生きとし生ける全てのものが神秘であり、自分という存在が如何に素晴らしいものであるかという気づき、全てが無条件の愛であったという深い気づきを伝えたいだけなんだと言います。内容的には「ああ、やっぱりそうか」と私の今までの考えを保証するものだと思われますが、彼女だからこそ買うことにしたんでしょうね。

彼女は他文化の中で育ちました。ヒンドゥー教徒であり、インド人の両親、シンガポールで出生、2歳から香港で育ち、その中でもキリスト教系の学校に行ったり、英国人学校に行ったり、広東語を話したり、インド人社会のコミュニティにいたりしました。この中で特に興味をそそられたのは、ヒンドゥー教と、インド人社会の文化的信条の窮屈さです。特に後者の、「女性は早くに結婚して夫となる男性に従順でなくてはならない」こと、「従順であるためには社会的に自立せず、また賢くない方が好ましいとされている」ことなどは聖典ヴェーダに載っていないといいますし、女性であることの窮屈さは私にとって見過ごすことのできないトピックでもありました。

というのも、私は女に生まれなきゃよかったと思っていた時期があるからです。女であることは当時耐え難い苛立ちと苦痛でした。私が男だったらこんな目に遭わなかったんだろうかと思わずにはいられませんでした。女性性とは必ずしも性別に関連しませんが、身体が女性であることも、女性性もTFJの中で受け入れられるようになったことなのです。
同性や親から嫉妬されたり、セクシャライズされることが嫌で肌を安心して露出することができなかったり、性的なトラウマがあってから、以前言ったように学生時代は男性不信でした(肌は露出できないままですが、今は男性不信が治っています)。1歳でも年が上だと怖くて話せなくて、美容師や塾の先生も出来るだけ女性を指名するほどでした。それほど怖かったのです。しかしその後できた彼氏がたまたま2歳上の人で、私の中の男性像が書き換えられ、今や年上の男性の方がむしろ接しやすいまでに変わりました(だから男性美容師を指名することができて、それが一人目のTF/ツインフレームになりましたし、二人目のTFはもっと歳上です)。

'Dying to Be Me' - 原題が良いですよね。Hay House 編集者の提案かな。これを日本語にするのはやっぱりプロでも難しいんだろうなと思います。

とてもポジティブな内容でいいです。私のように普段簡単に信じない人にもいいかもしれません。もちろん感想は自由ですが。早く感想を伝えたいのですが、取り急ぎまずはご報告まで。



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